第41回日本眼科手術学会学術総会に参加しました。

新年を迎え、早いものでもう一ヶ月が過ぎましたね。
今年は例年にない寒さと大雪を各地で記録しており、
まだまだ寒さは続きそうですね(>。<)
全国的にインフルエンザも流行していますので、体調管理にお気をつけ下さい。

1月26日から28日に京都で開催されました第41回日本眼科手術学会学術総会に
院長・看護師・視能訓練士が参加いたしました。

白内障手術で用いる最新の多焦点眼内レンズ、手術室での危機管理や、
最近の眼科手術の実際などの報告を聞き、また最新の手術機器や、
検査機器に実際に触れてみて、とても勉強になりました。

また院内報告会を開催し、スタッフ全員で情報共有いたします。

参加スタッフで記念撮影。
雪が積もってすごくきれいでした。
最新の検査機器に興味津々のスタッフ。

第58回日本視能矯正学会に参加しました

冬の寒さも本格的になり、風邪などひいていませんか?
毎年寒くなると、大流行するインフルエンザもちらほら出ているようです。
日々の手洗い・うがいでしっかり予防しましょう!!

10月28日(土)29日(日)に仙台国際センターで
開催されました日本視能矯正学会に、
視能訓練士3名が参加しました。

赤ちゃんから高齢者の視機能を守る為、視機能検査の専門家として新しい知識を学んで来ました。

斜視や弱視の訓練や、プリズム眼鏡、オルソケラトロジーなど最近の発表を聞き、当院での検査に生かしていきたいと思います。

今回も院内報告会を開き、視能訓練士だけでなく
全スタッフで知識を共有していきます。

 

初めての東北を満喫した様子のスタッフ(^^)

糖尿病による目の病気

季節外れの大型台風が過ぎ、一気に気温が下がりましたね。
今年の秋は、暑かったり、寒かったり毎日の洋服選びが大変です(^_^;)

さて今回のテーマは糖尿病です。
糖尿病に眼科は関係なさそうですが、そんなことはありません!!

2017年厚生労働省より我が国では、20歳以上の
男性は6人に1人
女性は10人に1人
が糖尿病を患っているというデータが発表され、その中の多くが2型糖尿病タイプとの結果がでました。
また糖尿病には 網膜症腎症神経障害・の3大合併症があり
血糖のコントロールが悪いと合併症を引き起こすリスクがあります。

先日3年ぶりに受診された患者様のお話です。
1年ほど前から両目の視力低下を自覚されていましたが、眼科へ受診はせず様子をみていたそうですが、昨日より急に見えにくくなったと慌てて受診されました。
眼底検査の結果、糖尿網膜症を発症しており両目とも眼底出血があり、
視力は0.1以下になってしまいました。
このように糖尿病の合併症による眼底出血は自覚症状はなく中心部に進行すると
一気に視力低下をおこし、手術などの治療をしても視力障害が残ってしまいます。
早期に治療すれば、視力は助かる可能性が高いです。

糖尿病は進行するまで、自覚症状がでない病気です。
(下の写真の初期・中期では自覚症状はほとんどありません)
そのため症状が出てからでは手遅れになることもあり、我が国の中途失明原因の第2位とされています。
自覚症状はなくても内科で糖尿病治療されている方は、必ず眼科を受診し眼底検査を受けましょう。
毎日の生活の中で QOL(quality of life)  QOV(quality of vision)を低下させないためにも定期的な眼底検査をお願いします。

正常な眼底
初期の単純糖尿病網膜症 眼底


中期の前増殖糖尿病網膜症 眼底
増殖糖尿病網膜症 眼底

第71回日本臨床眼科学会に参加しました

10月に入り、雨の日が続いていますね。
洗濯物もなかなか乾かず、太陽が恋しくなります。

そんな中、10月12日(木)から15日(日)に東京国際フォーラムで開催されました日本臨床眼科学会に、医師・看護師・視能訓練士の4名で参加してきました。

最近の眼科のトピックスや、最新の手術機器、検査機器などに触れとても刺激を受けました。
また沢山の先生方の発表を聞きとても勉強になりました。

参加したスタッフが院内報告会を開き、
全スタッフで知識を共有していきます。

眼科医療も日進月歩。。。
ひのうえ眼科も新しい知識や新しい機器をどんどん取り入れ、患者様へ提供できる医療の質を向上させるため、スタッフ一同精進していきたいと思います。

視野検査を体験するスタッフ


帰る前に記念に一枚

白内障と認知症

真夏の猛暑からだんだんと過ごしやすい季節になってきました。
もうすぐ各地で紅葉シーズン到来ですね!!
きれいに色づく木々を見ていると心が癒やされる気がします。

さて今回のテーマは白内障と認知症です。
最近、高齢の認知症患者様がよく来院されます。
先日ご家族に付き添われ、来院された患者様も認知症を患っていました。
以前から見えにくそうにしていたようですが、色々なご事情もあり
眼科受診出来なかったようです。

診察の結果は、白内障でした。
しかも白内障が進行し、視力もかなり悪くなっていました。

当院での日帰り手術を希望されましたが、認知症の程度が強く日帰りでは
困難と説明し、全身麻酔が可能な病院を紹介させていただきました。
数日後、患者様のご家族が
「紹介先の病院でも認知症の程度が強く手術を断られた」と相談に来られました。
この患者様は今後、手術はせずに経過観察することになりました。

視覚情報は、脳が外部から得る情報の約80%をしめています。
視力の低下はそのまま脳への刺激低下につながり、脳の働きを衰えさせる
原因になるという研究結果や、見えにくい状態が長く続くと更に認知症が
進行するという報告もあります。

今回の体験は私の両親と年齢の近い患者様でしたので、本当につらい経験でした。
何歳になっても、見えることの楽しさ、素晴らしさを感じることができるよう、
またご家族の大切な目を守る為にも、見えにくい、はっきり見えないなど
少しでも症状があれば早めの眼科受診をお願い致します。